グリーンレンタル
株式会社キタムラ・ホールディングス
2024年7月、新宿アイランドウイングにオフィスを移転された株式会社キタムラ・ホールディングス様。野沢園では、13階から16階の4フロアにわたる広いオフィスに合ったグリーンレンタルを提案させていただきました。
コミュニケーションフロアは多くのグリーンで心休まる空間に
16階には従業員がランチをしたり、談笑してくつろげるコミュニケーションフロアがあります。ここは本社従業員だけでなく、全国にいる店舗従業員が研修などで集まったり、取引先のお客様とイベントを行える空間となっています。窓際には多くのグリーンが並べられ、まるで林の中にいるようにさわやかな印象を与えます。温かみのある木質系のインテリアにもマッチして、カフェのような空間で安らげると好評です。
目線に合わせ植物の高さをそろえる
コミュニケーションフロアには段差が設けられ、少し高くなっているコーナーがあります。段上は天井が近くなるため、周囲の植物とのバランスを考えて少し低めの植物を設置しています。目線の先に緑があることで安心感をもたらし、圧迫感なく身近に緑を感じられます。
キャスター付きの植木鉢
窓際に置かれた植物の植木鉢にはキャスターがついています。メンテナンスがしやすいことと、空間の使用方法によって臨機応変に動かせるようになっているので、イベントによって空間を仕切るなど植栽による空間演出も可能です。
撮影スタジオとしての役割
コミュニケーションフロアの一部はインテリアのショールームのような空間で、自社製品の撮影などが行えるようにしつらえられています。さりげなく植物を設置することでシーンを演出します。
オリジナルで作られた大きな八角形の木製什器には、オフィス内で一番大きな植物を配置しました。コミュニケーションフロアのシンボルツリーのようで存在感があります。
春夏秋冬のコンセプトに合わせたグリーンを提案
4フロアあるオフィスにはそれぞれ春夏秋冬のコンセプトがあります。野沢園ではそのコンセプトに沿ったグリーンを提案しました。冬のフロアにはシックな色合いの植物を入れることで、落ち着いた雰囲気を作り出しました。
秋のフロアにはカラーリーフを使用し、夏のフロアにはヤシやモンステラを設置して元気のある雰囲気を演出。春のフロアは斑入りの葉や軽快な印象の植物を使用することで、明るいイメージを作り出しました。
植物の量は多くなくても、葉の形状や樹形などシンボリックな形の植物を設置して空間のメリハリをつけることで、満足度を高められるよう工夫しています。また植物を彩るのに重要な鉢も豊富に取り揃えてるので、それぞれのコンセプトやシーンに沿った演出をすることができます。
オフィスグリーンの快適性について実感
オフィスの移転にあたり、打ち合わせ段階からグリーンは欠かせないものとしてプランされていたといいます。「以前のオフィスにはあまり植物を置いていなかったこともあり、今回多くの植物を入れたことでその快適性を実感しています」と話していただきました。オフィス内の植物の種類を変えたときには従業員の方も気づき、「前の植物をまた入れてほしい」「植物がないと寂しい」といった声もあるそうで、癒し効果を高める植物の存在を感じられているそうです。
野沢園ではフェイクグリーンも扱っていますが、なるべく本物の樹木を提供しています。生きている樹木は芽を出したり色を変えたり、時には実をつけたりといった変化をもたらします。変化を感じることでメンタルヘルスが高まるといった効果もあります。
※快適なオフィスグリーンについての記事はこちらでも紹介しています→「一般社団法人 ニューオフィス推進協会様 インタビュー記事」
週1のメンテナンスでイキイキとした植物を提供
植物は設置されたあと、環境に慣れるまでに時間がかかります。環境に合わないと葉を落としたりすることも。野沢園では週に1度のメンテナンスで植物がその環境にあっているかを確認していきます。また、実際置いてみてオフィス内の動線がさえぎられたり、暗くなるといった場合も柔軟に変更し、その植物にあった場所に移動することもあります。いつでもイキイキとした植物を提供できるよう、長年培ったノウハウで対応します。
昨今オフィス環境にグリーンがあることの必然性が高まっているなかで、どのような植物を入れたらよいのか、植物のメンテナンスはどうしたらよいか心配といった声がよく聞かれますが、野沢園では植物のプロが空間にあった植物を提案管理しているので、安心してオフィスグリーンを楽しんでいただけます。