ダイモンジソウ(大文字草)

Rockfoil

ダイモンジソウ(大文字草)
名称
ダイモンジソウ(大文字草)
学名
Saxifraga fortunei var. incisolobata
科名
ユキノシタ科
属名
ユキノシタ属
原産地
日本

ダイモンジソウ(大文字草)の特徴

ダイモンジソウ(大文字草)はユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。原産は日本。山地の渓流沿いの岩場などに自生しています。開花期は10月~11月。花の色は白や赤、ピンクがあり、控えめで楚々とした様子がかわいらしく人気です。もともとは花の形が漢字の「大」の字に似ていることからついた名前ですが、近年は園芸改良が進み様々な咲き方の品種が生まれ、もはや「大」の字には見えない華やかなものも多くあります。写真は「ダンシングピクシー」といい、海外で改良された逆輸入の品種です。改良された品種は通常に比べて花持ちがよく、丈夫で育てやすいという特徴があります。ダイモンジソウは和のイメージがありますが、「ダンシングピクシー」は花数も多くボリュームがあるので洋風な寄せ植えなどにもオススメです。

ダイモンジソウ(大文字草)の育て方

風通しの良い明るい日陰が適しています。強い日差しが苦手なので通年通して半日陰で管理して下さい。湿気のある場所で育つので、湿度が高い場所を好みます。なるべく水を切らさず、乾燥しないように気を付けましょう。

豆知識

ダイモンジソウ(大文字草)の花言葉には「控えめな美しさ」「努力」「愛の告白」などがあります。名前の由来にもなった大の字の花弁の形が不均等なことから「不調和」という花言葉もあります。岩場に生息することから別名「イワブキ」といわれています。


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