ジャカランダ

Jacaranda

ジャカランダ
名称
ジャカランダ
学名
Jacaranda
科名
ノウゼンカズラ科
属名
キリモドキ属
原産地
熱帯アメリカ

ジャカランダの特徴

ジャカランダはノウゼンカズラ科キリモドキ属の常緑高木です。原産地では15mの大木になります。細かいレース状の葉が涼しげで、5月~6月の開花期には青紫色の鮮やかな花を咲かせます。花の形はベル型でノウゼンカズラに似ています。別名「紫雲木(シウンボク)」とも呼ばれます。

ジャカランダの育て方

熱帯の植物なので暑さには強いのですが、寒さには弱く温暖な地域以外では地植えの越冬は難しいされています。日光を好むので夏は屋外で、秋冬は室内の明るいところで管理します。加湿を嫌うので地植えの場合は雨水のみで育ちますが夏場あまりにも雨が降らない場合はお水をあげましょう。鉢植えの場合は土の表面が乾いていたら水をあげるようにします。

豆知識

ジャカランダは「カエンボク(火焔木)」や「ホウオウボク(鳳凰木)」と並び世界三大花木の一つです。宮崎や 熱海など温暖な地では街路樹として花を咲かせますが、熱帯性の植物なので関東の平地では屋外の越冬が難しいとされています。ただし最近は温暖化の影響か、東京都内でも地植えのジャカランダを見ることができます。

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