カシワバゴム

カシワバゴムはクワ科フィカス属の常緑高木です。熱帯アフリカ原産。葉は大型で先端が広がって波打ち、革質で光沢があります。葉の形がカシワの葉に似ているのでこの名前が付きました。葉だけではなく黒いごつごつした感じの幹もシックでクールな印象です。

日陰にも寒さにも強い丈夫な植物ですが、あまりにも日が当たらないと葉がしおれてしまうので、室内のカーテン越しに光が当たる場所においてあげるのが最適です。冬は5℃以下にならない環境で育てましょう。
春から秋にかけては水やりをたっぷりとし、冬は2～3日に水を上げる程度で大丈夫です。ゴム系の植物ですので、キズから出る樹液に注意します。カシワバゴムは特に他のゴムに比べて萌芽力が弱いので、剪定するときには注意が必要です。