コウセイチャメドレア
Chamaedorea microspadix
- 名称
- コウセイチャメドレア
- 学名
- Chamaedorea microspadix
- 科名
- ヤシ科
- 属名
- チャメドレア属
- 原産地
- メキシコ
コウセイチャメドレアの特徴
コウセイチャメドレアはメキシコ原産。ヤシ科チャメドレア属の植物です。一般的なヤシ、例えばフェニックスなどの葉は細くシャープな感じがするのに対し「コウセイチャメドレア」の葉は、一片の葉が太くて凹凸があり柔らかい感じがします。
ヤシ科の植物は約230属3500種ほどあり、そのうちチャメドレア属はメキシコを中心に100種以上あると言われています。観葉植物としては「エレガンス(テーブルヤシ)」「セフリジー」など数種が栽培されています。
コウセイチャメドレアの育て方
通常の観葉植物よりも耐寒性が強く、気温3℃ほどまでは耐えられます。霜がつくと枯れてしまうので気を付けましょう。室内でも成長すると2mほどになることがあります。4~5月ごろかわいい黄色の花が咲きますが、花がつくと成長が弱ってしまうので少し楽しんだら切るようにします。
土の表面が乾いたらたっぷりとお水をあげてください。通常のヤシ類に比べて葉が幅広で凹凸がある分、埃や汚れがつきやすいので気を付けます。ヤシ類全般に言える事ですが、ワタカイガラムシとハダニの害を受けやすいので、管理をしっかりしましょう。
豆知識
ヤシの葉と言うと緑色のものを想像しますが、中にはシルバーグレーのものもあります。例えば「テネラ」や「ココスヤシ」などはシルバーグレーの葉を持つヤシの代表格と言えるでしょう。