クイーンズランド
Brachychiton rupestris

- 名称
- クイーンズランド
- 学名
- Brachychiton rupestris
- 科名
- リュウゼツラン科
- 属名
- コルディリネ属
- 原産地
- オーストラリア北東部(クイーンズランド)
クイーンズランドの特徴
クイーンズランドはリュウゼツラン科コルディリネ属の植物です。オーストラリアのクイーンズランドが原産のためこのような名前で呼ばれています。葉の形状には広葉と細い葉があり、観葉植物として使われるのは細葉です。上に向かって伸びるスラっとした葉がシャープな印象で、都会的なインテリアに似合います。世界に30種類ほど生息しており、バオバブも仲間の一種です。
クイーンズランドの育て方
クイーンズランドは耐寒性があるので屋外でも育ちますが、直射日光があたりすぎると葉が枯れてしまうので気を付けましょう。比較的乾燥に強く暗めの場所でも育ちますが、太陽光がないと葉がしおれてしまうので、暗い場所に置くときは時々日光浴をさせてあげてください。冬は室内に入れてやり、最低気温が5℃以下にならないような場所で育てます。また、コルジリネ属は多潅水に弱い傾向にあります。給水量が多いと葉の付け根が腐り落葉します。ワタカイガラムシがつきやすいのでこまめに葉水をあげるなどして管理しましょう。
豆知識
クイーンズランドの別名は「ブラキキトン・ルペストリス」といい、通称「ボトルツリー」と呼ばれています。現地で大木になると根本がワインのボトルのような形になることからこの名前が付きました。