フィカス・バーガンディ
Ficus burgundy
- 名称
- フィカス・バーガンディ
- 学名
- Ficus elastica ‘Burgundy’
- 科名
- クワ科
- 属名
- フィカス属
- 原産地
- インド北東部、マレー半島、ブータン
フィカス・バーガンディの特徴
フィカス・バーガンディはクワ科、フィカス属の植物です。原産地はインド北東部やマレー半島、ブータン。新芽は唐辛子のように赤黒い色をしていて、成長するにつれだんだんと黒っぽい葉色に変化します。葉の色から通称「クロゴム」とも呼ばれます。落ち着いた印象からシックで大人っぽいインテリアにピッタリです。バーガンディは標準的な楕円形の葉の形をしていますが、同じゴムの木の仲間は葉の形が変化に富んでいます。例えば細長い葉の「ショウナンゴム」、三角形の「トライアンギュラス」、葉の付根にカップのある「カップボダイジュ」などがあります。
フィカス・バーガンディの育て方
フィカス・バーガンディは、日当たりと風通しのよい環境を好みます。ただし、夏の直射日光に当たると葉焼けの原因になるので注意が必要です。カーテン越しの窓際が最適です。寒さに弱く、10度以下にならない環境で育てます。水は春~秋はたっぷりとあげ、冬は乾燥気味にします。葉の面積が大きくホコリがたまりやすいので、葉水をあげたりこまめにふいてあげましょう。
豆知識
「バーガンディ」とはフランス語の「ブルゴーニュ」を意味します。ブルゴーニュはワインの産地で、葉色が茶色味の強いワインレッド色をしていることからつけられたそうです。