フィカス・キアティスティプラ
Ficus cyathistipula
- 名称
- フィカス・キアティスティプラ
- 学名
- Ficus cyathistipula
- 科名
- クワ科
- 属名
- フィカス属
- 原産地
- 中央アフリカ
フィカス・キアティスティプラの特徴
フィカス・キアティスティプラはクワ科フィカス属の植物です。原産地は中央アフリカ。艶のある濃い緑色の葉が特徴です。耐寒性・耐陰性に優れているので育てやすく、室内でも健康に育ちます。フィカス属は、熱帯から温帯にかけて約800種程が分布しており、 果物の「イチジク」や観葉植物の「ベンジャミン」もフィカス属の植物です。葉の種類も様々で、大きく光沢のある「ゴムの木」、柏の葉に似た「カシワバゴム」、三角形の「トライアンギュラス」、細かい葉の「プミラ」などがあります。 葉の色も黄色や白の斑入り、赤い葉脈など彩り豊かです。
フィカス・キアティスティプラの育て方
日当たりのよい場所を好みますが、耐陰性にも優れているので室内でも十分育ちます。耐寒性にも優れていますが、5度以下にならないように気を付けましょう。室内で育てる場合は風通しの良い場所が最適です。風がない場合はサーキュレーターなどで風をあて、空気を循環させます。水は土の表面が乾いたらたっぷりとあげてください。
豆知識
フィカス・キアティスティプラと同属の「イチジク」は漢字で「無花果」と表記されるように、フィカス(イチジク)属は花が無いかの様に思われがちです。実際は花が無いのではなく、実の中に花が咲くため花が無いように見えるだけなのです。7月~10月ごろ実がつきますが、観葉植物として楽しむ場合は葉の栄養が実に取られてしまうので、早めに実を収穫しましょう。