アセロラ
Aserora
- 名称
- アセロラ
- 学名
- Malpighia glabra
- 科名
- キントラノオ科
- 属名
- ヒイラギトラノオ属
- 原産地
- 熱帯アメリカ、西インド諸島
アセロラの特徴
アセロラはキントラノオ科ヒイラギトラノオ属の植物です。原産地は熱帯アメリカ。アセロラというとジュースキャンディやなどで知っている人は多いと思いますが、 実際の果実を見たことはあまりないかもしれません。生産量が少なくほとんど流通していない珍しい果樹です。 アセロラの実は意外と大きめで親指の爪ほどの大きさがあり、緑色の実がだんだんと色づいて赤くなっていきます。開花期は5~10月でピンク色の小さい花も観賞用として楽しめます。
アセロラの育て方
直射日光を嫌うので半日陰の環境を好みます。丈夫で育てやすい品種で一株で毎年実を付けますが、強い乾燥を嫌うので特に夏場の水枯れには注意してください。 寒さににも比較的強く0℃近くまで耐えます。 霜に当てなければ屋外でも越冬できますが葉が傷んでしまうので冬場は室内の管理がオススメです。
豆知識
花は春から秋にかけて4回ほど開花し、花後1か月ほどで実がなり収穫を楽しめます。果実はレモンの20~30倍といわれるほどビタミンが豊富で「赤い宝石」「美肌フルーツ」とも呼ばれています。別名バルバドスサクラ、バルバドスチェリー。