アレカヤシ
Dypsis lutescens
- 名称
- アレカヤシ
- 学名
- Dypsis lutescens
- 科名
- ヤシ科
- 属名
- ヤマドリヤシ属
- 原産地
- マダガスカル島
アレカヤシの特徴
アレカヤシはヤシ科ヤマドリヤシ属の植物です。マダガスカル島原産の園芸種。熱帯地方を中心に230属 約3500種があり、日本にもビロウ・クロツグ等の数種が自生で見られます。
ヤシの中では茎が細く滑らかで、黄緑色の明るい色合いが人気です。葉は扇のように広がり優美な印象。樹形は小さなヤシのようで南国や夏を演出するインテリアに最適です。
アレカヤシの育て方
明るい場所を好むので、室内の風通しの良い窓辺が最適な環境です。風通しの悪い環境では虫害を受けやすいので気を付けましょう。乾燥を嫌うので葉水をなるべく頻繁に与えます。
寒さには少し弱いですが、10℃以上あれば育ちます。生育旺盛な植物なので、月に1回は液体肥料を与えてあげると葉が元気になります。栄養が足りないと葉の色が悪くなるので注意が必要です。
直射日光下では株全体が締まって育ちますが、アレカヤシの特徴の一つであるやわらかいシルエットがなくなり、黄色みの強い個体になってしまうことがあります。
豆知識
和名を「コガネタケヤシ(黄金竹椰子)」と言いますが、名前の由来は全体が黄金色で成熟すると幹に節ができ、竹の様に見えることからといわれています。
もう一つある和名「ヤマドリヤシ(山鳥椰子)」は、葉が山鳥の飾り羽のように美しいからといわれています。
もう一つある和名「ヤマドリヤシ(山鳥椰子)」は、葉が山鳥の飾り羽のように美しいからといわれています。