アオヒロバ
Cordyline terminalis
- 名称
- アオヒロバ
- 学名
- Cordyline terminalis
- 科名
- リュウゼツラン科
- 属名
- コルジリネ属
- 原産地
- 東南アジア
アオヒロバの特徴
アオヒロバはリュウゼツラン科コルジリネ属の常緑低木。東南アジアが原産です。和名を「アオノセンネンボク」と言い、センネンボクの園芸品種になります。
葉は長さ30~60㎝、幅10~16㎝の大きく長楕円形で、光沢のある滑らかな葉が特徴です。ドラセナに似ていますが多肉の地下茎があることで違いがわかります。
アオヒロバの育て方
明るめの日陰を好むので、風通しのよい室内で育てましょう。耐寒性がありますが、5℃以下にならない場所が適しています。水やりは土の表面が乾いたら鉢の下から水がでるくらいたっぷりと水をあげましょう。
葉に霧吹きでお水をふきかける葉水をしてあげると、埃など除くことができ元気になります。室内など風通しの悪い場所では、生育を妨げるハダニが発生することも。風通しを良くし、湿度の環境を整えることが大切です。
豆知識
原種であるセンネンボクはハワイでは神聖な植物とされ、よく魔除けとして家の周囲に植えられています。葉は非常に有用で食料を包んだり、フラダンスのフラスカートやレイなどに使われます。