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マダガスカル

こんにちは!

今回は2008年にマダガスカルへ行った内容を皆さんへお伝えしようと思います。

 

マダガスカルはアフリカのそばにあり、世界で4番目に大きな島で、大きさはフランスと同じくらいです。

この島は1億5000年以上前にアフリカから独立した形になっており、マダガスカルの固有種が数多く存在します。

珍しい植物の宝庫でもあり、その一部を皆さんにご紹介していきたいと思います。

 

 

<バオバブ>

バオバブは、11種類存在しアフリカに1種類、オーストラリアに2種類、マダガスカルに8種類存在しています。

写真の樹種はグランディエリ(Adansonia grandidieri)という種類です。

バオバブは樹齢が500-2000年とも言われています。

写真の場所は街路樹のように通り沿いにバオバブが並んでおり、昔の住民が植えたのではないか?と言われているそうです。

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バオバブの樹皮は薬や繊維にして洋服に使われるため、住民に根元がはぎ取られています。

ですが、また樹皮は再生するのでしばらくするともとに戻るそうです。

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バオバブは、非常に根が小さく、土壌の変化ですぐに倒木してしまうそうです。

最近は農地拡大に伴い、このような倒木が増えているそうです。

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草原に映えるバオバブ。

いいですよね!

近くにいた子供たちが「一緒に撮って!」とせがまれ、パシャリ!

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<ミエミツヤシ>(学名:Neodypsis decaryi )

この樹種は、ワシントン条約の附属書IIという扱いで、商業目的の取引はできますが、輸出国政府の管理当局が発行する輸出許可書が必要となっています。

幹が三角形になっている面白いヤシの仲間です。

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マダカスカルが原産の木なので、自生しています。

車で走っていたら、「山の頂上付近にたくさん生えてるよ」と言われ、急いで撮影しました。

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<カナボウノキ>( 学名:Alluaudia procera)

マダガスカル固有の樹種で、冬になると落葉しますが、夏になると二枚の葉をつけます。

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カナボウノキに捕まるキツネザル。

痛くないのでしょうか?

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他にも、マダガスカルには面白い樹種があるのですが、ぜひまたの機会にブログにあげてみようと思います。

野沢園にはミエミツヤシもありますし、ほかにも楽しい植木がたくさんありますよ!

皆さんには、商業施設やホテルでお見せできればと思っています。

 

社員T

 

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