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伝統的七夕

8月に突入しました。

とても暑い日が続き、夏バテや熱中症が心配な日々ですが、如何お過しでしょうか?

 

今回は暑い夏に少しの涼を…、ということで七夕についてお話したいと思います。

 

あれ…

七夕はもう過ぎたのでは…?

 

と思われた方も多いのではないでしょうか。

現在は7月7日が七夕と一般的になっておりますが、旧暦の七夕は「伝統的七夕」と呼ばれ、8月にあります。

(今年の伝統的七夕は8月20日木曜日です。)

7月の七夕は梅雨の時期なので天候が悪く、天の川が見えないことが多いのですが、天の川を観測するには8月のほうが綺麗に見えるようです。

 

そもそも天の川って…?

天の川とは、私たち太陽系が属している天の川銀河を内側から見た姿、らしいのです。

スケールが大きすぎて、いまいちピンときませんね…

宇宙とは星から出来ているのではなく銀河がたくさん集まって出来ており、地球の属している銀河が“天の川銀河”で、私たちが知っている天の川とは天の川銀河を内側から見ている姿、と言うことのようです。

 

七夕は「たなばた」又は「しちせき」と読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句の一つです。

(※五節句…人日、上巳、端午、七夕、重陽)

中国から伝わった“星伝説”と“乞功奠(きこうでん)”という行事が合さったものと言われています。

毎年、日本各地で七夕祭りが開催され、地域によって七夕飾りの特徴が違うので各地のお祭りに参加してみても面白いかもしれません。

また、七夕飾りにも一つ一つ意味があることをご存知でしょうか。

例えば短冊は願い事がかない、字が上手になりますようにと言う意味があります。

他の七夕飾りにも意味がありますので、是非調べてみてください。

 

 

弊社では毎年、七夕の装飾を行っております。

新暦の7月7日に併せて装飾を行いました。

今年の作品はこちら!

  

本物の竹を使用し、天井に装飾されているものは造葉です。

 

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こちらは天井装飾。

電飾を天の川に見立てています。

 

皆さんに願い事を書いてもらった短冊は7日に回収し、神社で願いが叶うようにとお炊き上げをして頂きました。

願いが叶いますよーに!!!

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