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あけましておめでとうございます!
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もブログで弊社のこと、植物のことを色々とお伝えできればと思っております。
よろしくお願い致します。
門松を飾りましたか?
なぜ門松を飾るのかと言うと、お正月には神様がおりてくるとされ、年神を家に迎え入れるための依り代という意味があります。
神様に家に寄っていただき、幸福をもたらせて貰うための目印となるのです。
一概に門松といっても地域によって形は様々です。
門松といって頭に思い浮かぶものは、竹が3本段違いにはいり、松や梅や葉牡丹などの縁起がよいとされるものが飾られ、藁でまとめられているものです。
【弊社にて仕入をした門松】
竹は2,3年で成長し、まっすぐ育つ様から生命力を表し、3本は7対5対3の比率で、2で割り切れないおめでたい比率だそうです。
切り口は“寸胴”という節の所で真横に切られたものと、“そぎ”という斜めに切られたものがあります。元々は寸胴でしたが、徳川家康が武田信玄に戦で負けた時の戒めとして斜めに切ったという説があります。
また、斜めに切った切り口が笑い口に似ていることから、“笑う門には福来る”らしいです。
松は一年中葉を落とさない常緑樹で永遠の象徴、梅は新年に咲き、1年の始まりを表します。
門松には縁起の良い物ばかりが使用されています。
昔から1年の幸福を願い、門松を飾っていたのです。
飾らなくなったおうちも多くなってきているようですが、一年の幸せを願う昔ながらの大切な文化です。
こちらは弊社でアレンジした門松です。門松と造花を組み合わせたものになります。
胡蝶蘭を使うことによって華やかさを出しています。
【渋谷マークシティ 門松】
自分流にアレンジして飾るのも良いかもしれませんね。