研修・イベント
植木に感謝する日。
9月26日(金)に植木供養祭がありました。
日々植物を扱う仕事をしているので植物に対して感謝をあらわす、弊社独自の行事です。
野沢龍雲寺のご住職にお越しいただき、経を読んでいただきます。
植木供養祭には、園内にある石碑とモッコクが重要な役割をしています。
モッコク(木斛)とは、
- ツバキ科
- 常緑広葉樹
- 樹高は5~12m程。
少し地味ですが風格があり庭の主役として扱われ、“三大庭木の一つ”と言われています。
(※三大庭木…モチノキ、モクセイ類、モッコク)
このモッコクがなぜ植木供養祭に重要なのかというと…
弊社先代がこよなく愛した木で、昭和26年に株式会社に改組した際に、この木を弊社の象徴として植木供養祭を行うこととしました。
5年後に名跡である「七右衛門」と命名、このモッコクを正真木とし、社業の永遠を願ったといわれています。
モッコクの隣にある石碑には「もっこく七右衛門 由来記」が記されています。
昭和26年から現在まで60年以上植木供養祭は続いています。
命ある植物の力を借りて仕事をしている私たちは、昔から今日まで植木供養祭を行うことで初心に戻り、感謝の気持ちを持って仕事が出来るのだと思います。
社員一人ひとりが石碑の前で手を合わせ、植物への感謝と社業の永遠を願う大切な行事です。
次回は、同じ日に開催されましたグリーン オーナメント コンテスト(部署対抗ディスプレイコンテスト)の様子を紹介いたします。