八丈島農場から持ち帰った植木たち

野沢園は八丈島にも農場があります。八丈島の農場では他で生産されていないような樹種を管理したり、樹形を作ったりしています。

毎年春には八丈島農場に社員が交代で行き、農場にある植木の堀上げ作業を行います。

普段の業務では見ることのできない農場や堀上げの作業はもちろん、観葉植物がどのようにして製品になるのかを知ることが出来る貴重な体験です。

堀上げの作業は力仕事なので大変ですが、島は空気もよく、ご飯も美味しい為、八丈島に行った社員は健康的になり本社に帰ってきます。

堀上げた植木はコンテナで東京の本社園内に持ち帰り管理します。

持ち帰った植木は少しずつですが完成して出荷できるものも出てきました。ここでは持ち帰った植木の生育状況をご紹介します。

▼ヒメユズリハ　全体的に葉がたくさん茂り、樹形の見栄えもよく完成形となりました。

▼特大サイズのラデマキア　中々見ることのない大きなサイズです。白い花も咲き始め、今すぐにでも皆さんに見ていただきたいです。

▼アマゾンオリーブ　全体的にたくさん葉が茂り、完成形になりました。

▼アマゾンオリーブ　こちらもアマゾンオリーブ。まだ葉が少なく寂しい感じです。もう少し葉のボリュームを出したいので時間がかかりそうです。

▼ツピタンサス　一点物の個性的な形のツピタンサスです。こちらは葉が少なく完成形に育つまでにまだ時間がかかりそうです。

▼シェフレラ　全体的に葉が少なく完成形に成長するまでまだ時間がかかりそうです。

八丈島から運んできた植木をご紹介しました。

さまざまな植木を一番良い状態にし、出来るだけ早くお客様のところにお届け出来ればなと思っています。