ディオネア
Venus Flytrap
- 名称
- ディオネア
- 学名
- Dionaea muscipula
- 科名
- モウセンゴケ科
- 属名
- ハエトリグサ属
- 原産地
- 北アメリカ
ディオネアの特徴
ディオネアはモウセンゴケ科 ハエトリグサ属の食虫植物です。北アメリカ原産。別名「ハエトリソウ」と呼ばれます。栄養が少ない環境でも虫を捕獲して生き抜けるようになっています。楕円形の2枚の葉にはトゲがついており、外側は緑、内側は赤という独特の姿をしています。 葉の内側には小さな触覚が数本あり、2回刺激を受けると葉が閉じるようになっています。タイミングが良ければ虫を捕まえるところを観察できます。 触ると閉じる様子が面白いのですが、何回も無理やり葉を閉じたりするのは厳禁です。かなりのエネルギーを消耗するので最悪の場合捕虫葉が枯れてしまうので気を付けましょう。
ディオネアの育て方
ハエトリソウの原産地は日本の気候とにているので、育てやすい植物でもあります。寒さには強いですが暑さには弱い性質があるので、夏場などは日陰においてあげます。日光を好みますが真夏の強い日差しは避けて下さい。 湿地に育つ植物なので土やミズゴケの表面が乾燥しないように水やりをします。虫をあげなくても光合成をしているので十分に育ちます。
豆知識
ハエトリソウの花言葉には「嘘」「魔性の愛」などがあります。 英名の「Venus Flytrap」は、2枚の葉のトゲが女神のまつ毛に見えたことに由来するといわれています。