研修・イベント
石垣島研修出張 1 日目
7 月に社員 3 名で 2 泊 3 日の研修出張へ行ってまいりました。行先は沖縄県の石垣島です!
石垣島を選んだ理由は「本州では見られないような珍しい植物の大自然のありのままの姿を、
知識を得るだけではなく体験すること」です。とても充実した出張になりました。
サタケ八重山ヤシ記念館へ
朝に羽田を出発し、直行便で 3 時間のフライトを経て新石垣空港に到着しました。まず最初に向かったのはサタケ八重山ヤシ記念館です。
「リュウキュウヤエヤマヤシ」が新種であることを発見した、ヤシ研究の権威者である佐竹利彦氏の志を偲ぶとともに、世界中のヤシについて展示・紹介する施設です。
リュウキュウヤエヤマヤシの学名「サタケンチャ・リュウキュウエンシス」も、佐竹利彦氏が発見したことから名付けられました。ヤエヤマヤシは八重山諸島の固有種で天然記念物となっています。
▼施設内は展示やクイズ形式でヤシが紹介されており、楽しめる様な工夫がされていました。
屋上展望台からは東シナ海・川平湾を望む大パノラマが広がっています。施設の周りもたくさんのヤシが植えられています。石垣島全体に言える事ですが、本当に植物一つひとつが大きいです。普段仕事で見慣れている植物も信じられない大きさに成長しており、よく見たら知っている植物だと気が付くなんてこともありました。
米原のヤエヤマヤシ群落へ
記念館でヤシについて学んだ後に向かったのは、米原のヤエヤマヤシ群落です。ヤエヤマヤシの自生地は、八重山諸島の中でも石垣島と西表島しかありません。
▼ヤエヤマヤシの不定根。ヤエヤマヤシは15~20mにもなる樹高を支えるために不定根をたくさん出し支えています。
▼他にも様々な種類の植物を観ることができました。
米原のビーチと田福農園
次に向かったのは米原のビーチです!(サムネイルの写真はここで撮りました)
特に印象に残ったのはアダンです。何度も同じ感想になってしまいますが、やはり大きいです。
個性的な樹形のものも多く、いくら見ても飽きません。
いったんホテルにチェックインし、日が暮れてから活動再開です。
余談ですが、石垣島の7月の日没時刻は 19時30分!経度の違いで東京とは 50 分のタイムラグがあります。なかなか日が沈まず暑かったです。
夜に訪れたのは田福農園。
ここに向かった目的は「サガリバナ」を観るためです。
サガリバナは夜に開花して朝方には散ってしまいます。そのため幻の花ともいわれていま
す。花言葉は「幸福が訪れる」です。とても繊細でした。
甘いバニラの様な香りがするそうなのですが、開花数が少なかったためか、ほのかに甘い香りがするかも?という感じでした。
1 日目はここで終了です。夜まで活動し、色々な植物を観ることができました。
2 日目はフェリーに乗って西表島に向かいます。
次回のブログでは西表島での研修出張についてお伝えします。お楽しみに!
おまけ~1 日目の石垣島グルメ~
▼八重山そば(石垣島ソウルフード)
優しい味で大盛もペロリでした。
▼しぼりたてサトウキビジュース
シークワーサーの味変はフルーティーで最高でした!
▼ガザミの天ぷら・モズクのかき揚げ・刺身
ガザミを初めて食べました。カニの香りと甘みでおいしかったです。
石垣島研修出張2日目の記事はこちら
石垣島研修出張3日目の記事はこちら