ピンポンノキ

Pingpong tree

ピンポンノキ
名称
ピンポンノキ
学名
Sterculia nobilis
科名
アオギリ科 
属名
ピンポンノキ属
原産地
中国南部

ピンポンノキの特徴

ピンポンノキはアオギリ科ピンポンノキ属の植物です。中国南部や熱帯アジアを中心に分布しています。樹高は2mほどになり、街路樹や庭木としても植えられています。5月ごろ、先端がくるりとまかれた竹細工のような白い花が咲きます。生産地では「栗子」と呼び、クリと同じように黒い種子を焼いて食したり、果皮を胃薬として用いることもあります。別名「ピンポンツリー」。

ピンポンノキの育て方

水はけがよく日当たりのよい場所を好みます。耐寒性はありますが、冬は室内で育てた方が安心です。加湿を嫌うので、乾燥気味に育てます。

豆知識

ピンポンノキの名前から、多くの人は卓球のことを思い浮かべると思います。名前の由来にも種子の形が卓球の球に似ている事からという説があります。種子の色は黒ですが、大きさは卓球のボールと同じくらいです。
ただし実際の名前の由来は中国名の「頻姿(ピンポー)」からとされ、のちに「ピンポン」になったといわれています。

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