カマクラヒバ
Cypress"chabohiba"tree

- 名称
- カマクラヒバ
- 学名
- Chamaecyparis obtusa var. breviamea
- 科名
- ヒノキ科
- 属名
- ヒノキ属
- 原産地
- 日本
カマクラヒバの特徴
カマクラヒバはヒノキ科ヒノキ属の常緑樹です。日本が原産で北海道南部から九州まで広く分布しています。古くから日本庭園などに使われ親しまれています。葉の色は濃緑色。葉の形がチャボの足跡に似ていることから、別名「チャボヒバ」とも呼ばれます。
枝は短く密生し、分岐、萌芽量が多く、刈込に耐えるため生け垣や鉢物用に向いています。開花期は4月~5月ごろ、枝先に茶色い花をつけます。成長がゆっくりで1m伸びるのに4~5年かかるといわれています。
カマクラヒバの育て方
カマクラヒバは日当たりと風通しがよく水はけのよい場所を好みます。耐陰性もあるので、半日陰でも育ちます。移植が難しいので植えつける際は場所をきちんと選んでから植え付けましょう。お水は土の表面が乾いたらあげます。夏場に水切れを起こすと葉が落ち樹勢が弱まるので、たっぷりとあげるようにしましょう。
豆知識
カマクラヒバの花言葉は「不滅」です。和風のお庭に使われることが多いですが、シュッとした樹形はコニファーにも似ていて洋風のお庭にも合います。葉が黄色い「黄金チャボヒバ」も庭木として人気があります。