研修・イベント

名城鑑賞研修

みなさんこんにちは。

 

今回の研修旅行で「城」と「信楽焼」を訪問しました。

植木屋さんがなんで?と思われた方、これには深~い訳がありました。

会社からの愛と期待が込められた研修。

雨もちらつく、あいにくの天気でしたが、主な訪問先を以下に解説します。

 

⑴ 【姫路城】

姫路城は、日本で現存する最大の城郭建築であり、巧妙な縄張りや多様な石垣、連立する大天守・小天守、渡櫓、門、狭間、瓦などの全てに日本の城の魅力が凝縮されています。特に、白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりごめ)の美しい真っ白な天守閣は、別名「白鷺城」と呼ばれ、訪れる人々を魅了します。1993年には日本初のユネスコ世界遺産に登録されています。

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⑵ 【彦根城】

彦根城は、小振りな天守ですが、切妻破風、唐破風、入母屋破風と多様な破風(はふと読み、屋根端部のこと)を重なり合うように付け、複雑で豪華な外観を造り出しています。また、破風板に付けられた金具や懸魚(けぎょ)などが華やかさを増しています。天守を支える石垣は牛蒡積(ごぼうづみ)とよばれ、一見粗雑に見えますが、実は堅固な石垣となっています。

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⑶ 【好古園(こうこえん)】

好古園は、姫路公園(姫路城)内にある池泉回遊式庭園です。9つの日本庭園で構成され、築地塀で仕切られています。また、250匹の錦鯉が生息する大池は瀬戸内海の風景を表現しているとされています。庭園内にある「孟宗竹枝穂垣」は非常に手の掛かる作りで、東京都内ではめったに見かけることはありません。

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⑷ 【玄宮園】

玄宮園は、彦根城の北東にある大名庭園で、広大な池水を中心に池中の島や入江に架かる9つの橋などにより、変化の富んだ回遊式庭園となっています。庭園内にある石灯籠や水鉢は、非常に存在感があり歴史を感じます。

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⑸ 【信楽焼】

信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器であり、一般には狸の置物が有名です。信楽地方は、付近の丘陵から良質の陶土が産出します。その土は、耐火性に富み、可塑(かそ)性とともに腰が強いと言われ、多種多様のバラエティーに富んだ信楽焼が開発されています。

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研修のまとめ

 

もし「庭」や「歴史」を学んで、今後の業務に生かすという目的だけであれば、今回も、京都で良かったと思います。

むしろ京都は、見所多く、四季折々の美しさがあり、決して無駄にはならなかったと思います。

しかし、「城」を学び、「信楽焼」を経験するということは、これまでと違いまったく新しいことであり、今までの経験があまり役に立たないことだと感じました。

それは、これまでやってきた仕事のやり方、概念や思い込みを一度ゼロにして、新しいことを吸収し、それを糧に、新たな気持ちで今後の業務に生かすという主旨だったと確信しています。

私たち野沢園社員は、研修という場で、日々の単調な生活では体験することが出来ない貴重な経験を積みながら、またそれを共有しながら、お客様にオモシロイと思われる人間を目指していきます。

 

 

社員 S

 

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