研修・イベント
クリスマス
今年も残り1ヶ月となりました。
新しい年になる前にビッグイベント クリスマスがあります。
街中がキラキラ彩られて、うっとりとしてしまいます。
イルミネーションやクリスマスツリーを見に行かれる方も多いのではないでしょうか?
世界で最初にクリスマスツリーを飾ったのは、15世紀のドイツ。
日本では1860年にプロイセン公使が飾ったのが最初で、大正から昭和初期には年中行事になったと言われています。
弊社ではクリスマスツリーやイルミネーションの装飾を行っております。
10月下旬にクリスマスツリーに使われる木の材料検査に行ってきました。
弊社社員がお邪魔したのは、嬬恋村の生産者さんです。
嬬恋村とは、群馬県の西端にあり、夏の冷涼な気候を活かした高原野菜の生産が盛んなところです。
日本ではクリスマスツリーといえばモミの木か思い浮かびます。
なぜモミの木が使用されるようになったのか…
ヨーロッパでは主にクリスマスツリーの木としてオウシュウトウヒが使用されています。
オウシュウトウヒの学名「Picea abies」の「abies」とモミ属の属名「Abies」が同じなので、モミの木と勘違いをしたという説や、モミの木が一般的で手に入れやすかったからという説など、他説は多くあるようです。
モミの木は、マツ科モミ属の常緑針葉樹で本州(主に中南部)~四国、九州で自生しています。
現地では、たくさんある樹を1本1本確認し、樹形の良い物、葉が均等についているものを選んでいきます。
デザインの考案は、設置する場所の雰囲気やお客様からの要望を考え、オーナメントを選びます。
オーナメントにも一つ一つ由来があることを知っていますか?
ツリーの頂上に飾るスターはキリストが生誕した時に空に輝いていたベツレヘムの星、ボールはアダムとイヴの禁断の木になる知識の実りんごを表し、ベルはキリストの生誕を知らせる天使の喜びのベル、といわれています。
由来や意味を調べ、考えながら飾り付けを行うのも面白いかもしれません。
11月頃から12月にかけて飾りつけ、設置を行います。
弊社で設置した、おおよそ4メートルのモミの木のクリスマスツリーがこちら。
知識の実を表した大きなボールのオーナメントが青、白、黄、ピンクに輝くクリスマスツリーです。
大きなボールは顔よりも大きく、存在感がありました。
夜は冷えますが、キラキラと輝くツリーに心がほっこりします。
クリスマスツリーやイルミネーション巡りを行うときは、しっかり防寒、温かい飲み物を持って楽しんで下さい!