シェフレラ・ホンコンカポック
Schefflera arboricola cv. 'Hong Kong'
- 名称
- シェフレラ・ホンコンカポック
- 学名
- Schefflera arboricola cv. 'Hong Kong'
- 科名
- ウコギ科
- 属名
- シェフレラ属
- 原産地
- 台湾、中国南部
シェフレラ・ホンコンカポックの特徴
シェフレラ・ホンコンカポックはウコギ科シェフレラ属の植物です。台湾、中国南部が原産。シェフレラ属は台湾や中国南部を中心に約150種あると言われています。
「ホンコンカポック」は「シェフレラ・アルボリコラ」の園芸品種で昔から一般に馴染みの深い観葉植物です。手のひらを広げたような葉がかわいらしく、5月~7月には黄色い花を咲かせます。
シェフレラ・ホンコンカポックの育て方
とても強い品種で、最低気温5℃までは越冬すると言われています。最近では東京でも外で越冬することができます。環境に適応する能力が高いので、日陰でも日向でも育ちます。ただし基本的には太陽光を好むので、日の当たる場所に置いてあげましょう。風通しの良い場所が適切です。
観葉植物の中では強くて管理しやすい植物になりますが、暗い部屋などの環境下での多潅水には弱く、落葉や傷みの原因になるので、管理の時に注意します。
豆知識
学名は「シェフレラ・アルボリコラ」といいます。本来「カポック」とはアオイ科セイバ属の植物パンヤノキのことを言い、日本に渡来する際シェフレラと葉が似ているために間違えてついた名前となります。そのため流通名として「ホンコンカポック」という名が広まるようになりました。
ちなみにシェフレラをカポックと呼んでいるのは日本だけだそうです。「ヤドリフカノキ」とも呼ばれています。
ちなみにシェフレラをカポックと呼んでいるのは日本だけだそうです。「ヤドリフカノキ」とも呼ばれています。