インタビュー

株式会社商船三井 Mitsui O.S.K.Lines Corporation

昨年、オフィスの大規模なリニューアルを行った株式会社商船三井様。リノベーションするにあたってオフィス環境にあったグリーンを置くことを重視されました。リニューアルを担当された秘書・総務部の木村さんと経営企画部の陳さんに、オフィスにグリーンがあることによって感じられた変化や大切にしたポイントなどを伺いました。

アーティフィシャルグリーンと本物の植物の程よいバランス

前のオフィスにはほとんどグリーンがなかったので、フロアに入ってきたときにグリーンが見えるようにしたいというのが一番の要望でした。働きながらもグリーンが視界に入るとほっとできるので、そういった場所に設置をしてもらいました。植物の種類に関してはボリュームが多すぎず、少なすぎずというバランス感を大切に、高低差があって奥行き感がある提案がとてもよかったです。
また、できる限り生きている植物を中心に入れてもらいながら、座ったときに背面に緑が触れてしまう場所などには限定的にアーティフィシャルグリーンを設置してもらいました。生きている植物とアーティフィシャルグリーンをバランスよく入れてもらったことで満足のいく仕上がりになりました。

植物があることで得られる癒しやリラックス感

以前より多くのグリーンがあることでオフィス感が少し弱まって、リラックスできる癒しがあります。オフィスのテーマカラーは落ち着いて冷静な判断ができるようにというイメージからネイビーにしたのですが、それにグリーンがとても合うということもわかりました。以前のオフィスよりも明るくなったと社員からも好評です。
また、パソコン見てる時間がどうしても長いので、緑を見ると目が休まるということもありますね。いろんな種類の植物をいれていただいているので、家にこれが欲しいねとか、何の種類かなという話も出て、前よりもちょっと植物について詳しくなった気がします。

モーリシャスがテーマのフリースペースに合った植栽

社員の中でも好評なのが10階のフリースペースです。自然環境の回復保全や地域社会への支援を行っているモーリシャスをテーマに、モーリシャスの豊かな海と山、そして海辺のカフェをイメージしています。ここは植物が一番多いフロアになっていて、フリースペースとしてここで仕事をする人も多いです。植物の種類も南国の雰囲気に統一し、鉢の色合いもほかのフロアと違いナチュラル感のある色にしてもらいました。ペンダントの中に入れる植物やコケ玉などもアーティフィシャルグリーンで作ってもらいましたが違和感なく溶け込んでいます。

ご提案のポイント

本物の植物とアーティフィシャルグリーンを装飾面でも管理面でもバランスよく設置するご提案をさせていただきました。モーリシャスというテーマのあるフロアには他とは違う植物を入れたり、鉢もナチュラル感のある雰囲気を作ることを意識しています。今後は食堂もリニューアルされるとのことで、花など季節感のある植栽もご提案できたらと思っています。

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