インタビュー

NTTアノードエナジー株式会社 NTT Anode Energy Corporation

2022年12月に大手町から田町にオフィスを移転した、NTTアノードエナジー株式会社様。以前よりも広くなったオフィスは、シックな色を基調とした内装。落ち着いた雰囲気にぴったりと合うオフィスグリーンを希望されていました。新しくなったオフィスとオフィスグリーンの印象を総務部の今村さんにインタビューしました。

「グリーンエネルギー」「サステナビリティ」を
イメージできる植物を置きたい

2022年12月に本社を移転するにあたり、新オフィスでもオフィスグリーンを設置しようということになりました。その際、設計会社の方から野沢園さんをご紹介いただき、オフィスグリーンの設置を依頼させていただきました。
NTTアノードエナジーは、NTTグループ内の脱炭素化、グリーンエネルギーの推進等、サステナビリティの向上を率先して担っていく会社です。社内・社外を問わず、そのようなイメージをもってもらえるようなオフィス空間というコンセプトから、積極的にオフィスグリーンを導入しようと計画していました。
実際の設置あたっては、フロアごとに変化が楽しめるよう「バランス・種類を考慮したメリハリある配置」や、「打合せテーブルの周りはオフィスグリーンで目隠ししたい」など細かな要望を伝えました。どの要望に対しても丁寧で的確に対応してくれました。
なかでも「オフィス空間に圧迫感がないよう、植物同士に段差をつける配置にするのがよい」といった、プロ目線での具体的な提案が非常に心強かったです。

オリジナルのハイカウンターに合わせた
ハンギングプランツ

オフィスグリーンを入れるにあたり社員にもヒヤリングし、要望をもらいました。その中のひとつにフランクな打ち合せや社員の談笑の場は、「ハイカウンター席の上に植物を吊り下げ、おしゃれなデザインにしてみてはどうか」という意見があり取り入れることにしました。
ハイカウンター席の上にオリジナルのデザインで櫓を立て、植物を吊り下げる仕様です。実際に設置する植物を相談したところ、モノトーンのバーにあった鉢と多肉植物を提案いただきました。葉が肉厚で重厚感がある植物で、オフィスのシックな雰囲気に合っていてとても満足しています。社員同士が気軽に立ち話をするときなど自然に植物が目に入るので、癒しの空間となり好評です。

植物は光や風のようにふとした瞬間に
存在が感じられる距離感がいい

オフィスグリーンは気づくとそこに存在を感じられるような距離感がちょうどいいと思っています。オフィス内に目立つものがあるとそこに目がいってしまい、なんとく気が散ったりして仕事に集中できないこともあると思います。オフィスグリーンは光や風のようにその空間に馴染み、ふとした瞬間に気づくくらいの感じを大切にしています。野沢園さんの植栽は、その辺がとても上手だなと思います。よい意味で空間の邪魔にならず、オフィスグリーンが自然にあるということが理想だったので、提案とこちらの要望がマッチしたなと思います。

社員が集う場所に
オフィスグリーンと癒しを

オフィスグリーンを設置してから、オフィスグリーンが社員同士の会話のきっかけになるなど視覚以外でもたらす効果を実感できるようになりました。これを機に、多くの社員が利用する24階の会議室エリアの通路に、オフィスグリーンを追加で設置することにしました。
このエリアにはソファやテーブルも設置していて、会議や打ち合わせの合間にちょっとした会話ができるようになっています。追加したオフィスグリーンが、会議前の社員の緊張を和らげてくれるような「癒し」を与える存在となりました。
この数の植物を維持管理できるか心配していましたが、週に一度メンテナンスに来てもらっているおかげでイキイキした元気な状態が保てています。

ご提案のポイント

リニューアルにあたりモノトーンを基調にした落ち着いたシックな雰囲気になることを伺っていたので、都会的なオフィスに合う植物や鉢をご提案させていただきました。植物の高さなどもご意見いただきバランスの良い空間となりました。サスティナブルやグリーンエネルギーをイメージした植栽を取り入れ、グリーンによってさらに素敵な空間になるように今後もご提案できたらと思っています。

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